単なる備忘録

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本当に怖いおすすめホラー映画を2本だけ超厳選して紹介。月20本見るホラー好きが教えます

私は大のホラー好きで、よくおすすめのホラー映画をネットで検索するのですが、そのたびにガッカリします。出てきたサイトのランキング1~3位を見てみても、「え?この程度で怖いって言ってるの?この記事書いた人ほんとにこの作品を実際に見て評価してる?」というものがあまりにも多いからです。そういった記事はいつもそっ閉じです。

ホラーに対する私の熱い思い

私自身が大のホラー好きで、月に20本とか一気にホラーを見たりするくらいのフリークのため、目が肥えているというのも一つの理由ではあります。

例えば、有名どころだと『シャイニング』などはよくおすすめホラーとして紹介されますが、私としては、そこまで怖くはないよね?となるわけです。確かに映画としては非常によく、評価が高いのもうなずけますが。

だけど、だからといって、「シャイニング有名だからとりあえずランキングに突っ込んどきゃええやろ」的なランキングは正直うんざりです。

私は、「いい作品」ではなく、「怖い作品」が見たい!

 

 結局、本当に怖い作品に巡り会いたいなら、誰かの紹介ではなく、自分自身で探さなくてはだめだな、という結論にいたり、日夜ホラー巡りをしているわけです。

ホラーと言っても色々あります。いきなり脅かしてくる系だったり、物が動き出すポルターガイスト系だったり。でも私はこういった作品もあまり好きじゃない。

だって、「わっ!」と脅かして「どう?怖かったでしょ?」みたいなのって、確かに心臓には悪いんですが、それは驚いただけであって、意味を理解して震える恐怖ではない。私が求めている「本物」のホラーは、見ていると毛布にくるまりたくなり、後ろを振り返るのが怖くなり、独りでお風呂やトイレに行くのが怖くなるといったものです。

本物のホラーとは、まるで世界に自分だけが取り残されたような独りぼっちのような孤独感を味わい、じわじわと得体の知れないものが迫ってくる切迫感、気味の悪いなにかから逃げ出したいのに逃げ出せず同じ空間に同居せざるを得ない、まるで悪霊と入れ替わってしまった見た目だけは普通のいつもと中身が違うお母さん・・・、このようにストーリーで精神的に視聴者を追い詰めさせてくれるものです。

私はそんなストーリーテリングなホラーが好きなんですよね。アニメだと『ひぐらしのなく頃に』がまさにそれで、一級品なんです。

その『ひぐらし』らと同質の構造を持つ、私が好きな本当に怖いホラー作品を2つだけ紹介します。2つ見つけられただけ褒めてやって下さい。ホラー作品は無数にありますが、本当に怖い作品は極々少数で、見つけるの凄く大変なんです・・・。100本見て1つあるかどうかくらい。

1.『ハウンター』2013年

あの名作『CUBE(キューブ)』のヴィンチェンゾ・ナタリ監督が手掛けたホラー作品です。

作品の中身には触れません。触れずに見た方が絶対にいいからです。予告や作品概要なども見るべきじゃないです。いきなり視聴をスタートして下さい。

2.『10クローバーフィールド・レーン』2016年

こっちも頭に何も入れずに見てもらったほうがいいです。似たような名前の作品があるので、お間違いなきよう。

この2つで満足できなかった?

この2つが合わなければ、残念ながらあなたと私の趣味は合わなかったということです。それならそれで仕方ない。でももし私と趣味が合った場合は、『ひぐらしのなく頃に(アニメ版)』とかも見てみてくださいね。きっと合うので。

ホラー映画ってほんといいですよね。面白い作品はいっぱいあります。だけどそれだけじゃ足りない。せっかくホラーを見るなら、面白くて怖くないと。

気が向けば、「それほど怖くないけど面白いホラー」とかもまとめてみようかな。